台風の備え 大型10号
こんにちは!
9月に入りやや秋の気配も少しづつ感じ始めるかな?という
矢先、大型台風のニュースが騒がせております。。
ここ中津・豊前地域界隈は過去を見ても台風で甚大な被害を被った
というのはそこまでないかもしれませんが、
近年の大雨や暑さといった昔の異常気象が常態化している中では、
台風1つ取っても油断は出来ません。
地震も含めて、社会の中でも防災意識というのは年々高まっているかと思いますが、
自分自身まだまだ甘く考えている所があります。
そこで、今回は自身を省みる点も合わせて防災準備についてお伝えします。
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
↑のURLは首相官邸の防災情報ですが、災害内容や災害エリアによっても
備え方は変わってくるかと思います。
防災グッズも以前に比べ多くの場面で取り上げられていますが、なんと言っても
先ずは水・食料でしょうか?
命を守る為、何事にも替えられないものなので是非とも最低限は確保しておきたい
項目です。
後は個人的に思うのは、周辺機器類(スマホや携帯、家電)等は日常なら必需品になります
が、電気もストップした際は軒並み役に立たなくなるという考えを持っておかないと
危険だという事です。
所謂アナログと言われるもの達には、ラジオ・公衆電話・電池式のものがありますが、
インフラが完全不機能した時は非常に心強くもあります。
だとしても、携帯電話(スマホ)はもう切っても切れない存在には間違いありませんので、
最低でも充電器(補充済)を併せて所持しておく事は大前提にしておいた方が
良いかと思います。
他にはこの季節エアコンが使えなくなると熱中症の心配も出てきます。
そんな時は保冷材を用意していたり、ペットボトルの水を凍らせておいたり
の対策も活きてくるかもしれません。
水対策として、お風呂の浴槽に水を溜めておくのも有効のようです。
また、最近ではネット決済等でキャッシュレス時代に突入していますが、
もしもの時の小銭を用意しておく等も必要です。
(東日本大震災時で電子マネーしかなく、公衆電話で他の方に借りたという話も
聞いた事があります)
地方だと、車は必須なのでガソリンを事前に満タンにしておく、といった地域毎の
対応の変化も求められるかと思います。
官邸からの防災情報や基本的な対策はどの災害に対しても同じとは思いますが、
今回は大型台風という事で他の備えも考えられます。
その中でも特に、家周りの危険を排除すること。
例えば風で飛ばされそうな物(植木鉢、ハンガー、物干し竿、ゴミ箱)
達は家の中に片す。浸水しそうな箇所に土嚢を積んでおく。
家の中ではカーテンをしっかり閉める、ブラインドを下ろす、雨戸・シャッター
を閉じる等を加えて考えておく必要があります。
普段はあまり意識しませんが、災害時等の緊急時は、生身の知恵がいかに大事か
身につまされます。便利な世の中、機械、ネットデジタルだけに頼らない生活も